やっぱりお子さんがサッカーをやっててプロになれるかどうか気になる？

お子さんにサッカーを習わせていて「プロになれるかも」と期待を抱くのは至極当然の事です。

でもその前にサッカーを好きかどうか？がお子さんがサッカーを続けるモチベーションになる、ついつい下手なプレーをして説教しちゃう、レギュラーになれなくて「もっと努力しろ！」とか怒鳴っちゃう・・よく見る光景です。

プロになる前に「続ける環境作り」が大事。

お子さんの性格によりまちまちですが、親のサポートが重要なのは間違いない。送り迎え、お子さんのグチを聞いたりとしっかりとサポートする事で自分の子がサッカーに対してどう向き合っているかがわかってきます。今所属しているサッカークラブでボールに触れる機会が少ないのなら違うクラブに行くも良し、ボールに触れ少しずつ上手くなる事で自身につながります。褒める事は大切だよ！

サッカーを嫌いにならない。

基礎トレよりも、テクニック的な事をやりたがる子もいますよね、でもそれで良いんです。好きな事から伸ばしてあげましょう！クラブに所属していると基礎なんてどうせやらなきゃいけないんだから。先ずはサッカーを好きになる事です。

早熟と晩熟のタイプがいます。

幼少期に上手くなくても、高校生位になって急に上手になる子がいます、また幼少期にすごく上手くても高校生位になってスランプに悩む子もいます。親も自分自身何かスポーツをやっていた経験があるのなら良く思い出してください、自分がどのタイプだったのかを。

サッカー選手の平均引退年齢は２５歳

なので引退後の方がずっと長いです、サッカーバカにならずに勉強もね。

素質や才能は存在する

これは事実です、香川選手が野球をやっていたらと想像して下さい・・・おそらくプロになれてないのではと思います。素質や才能が開花するにはもちろん努力が必要ですが適切な環境も大切です。親の夢を押し付けがちですが、お子さんの特徴や性格を把握して「導いて」あげる事も大事です。

お子さんを全力でサポートして、時には静かに見守ってあげて下さい。